幸せになる為のおまじない「ホ・オポノポノ」
ありがたい事に私の元にはたくさんのメールやご相談が寄せられるようになりました...!
そしてそのほとんどの人が、「今」についてとても悩まれ、どうにか楽になりたい、幸せになりたいと感じていらっしゃいます。
もちろん、私が占いジプシーをしたいた頃も、皆さんと同じように、心に大きな苦しみの種があり、その問題を誰かに「大丈夫」と言ってもらいたかったり。明るい未来へ導いて欲しいという強い願いを持って、占い師さんのもとへ訪れていました。
ですので、メールやご相談を拝読するたび、苦しみや辛さが良く分かり、胸が締め付けられるような思いになっています。
少しでも楽になってもらいたい、辛い気持ちをちょっとでも浄化するにはどうしたらいいんだろう...そういう事を関得た時、数々の「思考のパターン」にたどり着きました。
人生は考え方次第でどうにでもなるという言葉があるように、実は今の苦しみは苦しみを呼び込む「思考の癖」による副作用であるという可能性も否めないのです。
『幸せになる為には、幸せになる思考の癖をつける事』なのかもしれません。
という事で、今回から「心が楽になる考え方」をシリーズとして皆様へ共有させて頂こうかなと思っています。日々の生活に疲れた方、なんとなくネガティブになってしまって毎日がつまらないと感じる方が少しでも楽になり、楽しい気持ちになれるような思考パターンを世界中から探して記事にしますね。^^
第一回目の今日は、ハワイ由来の癒しの思考術「ホ・オポノポノ」をご紹介します。
ホ・オポノポノという言葉を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。これはハワイ由来の思考術言葉自体もハワイ語です。
「ホ・オ」は「目標」、「ポノポノ」は「完璧」という言葉を意味し、完璧を目標に考え方を正していこうという考え方がホ・オポノポノなのです。
その考え方は仏教にとてもよく似ていて、全ては「巨大な大きなものに繋がっている」というもの。
つまり、私たち個人の潜在意識の下に無意識があり、そのまた下に大きな意識が川のように流れていて、全ての人の意識はそこに繋がっているという考え方です。
つまり、命の源、意識の源は全て同じ意識から提供されているというイメージです。「飯田もあなたも無意識化では繋がっていますよ」という考え方がオ・ポノポノの根源にあります。
さて、それでは同じ意識に繋がっているのに、どうして皆、思考が違うのか、また性格や考え方が違ってくるのかという疑問が湧いてくると思います。
同じ枝から生えた椿の気にトマトが鳴るはずがないのに、実際に周りを見渡してみると、思考パターンが全く同じという人は少ないはず。
実はその違いは個人の潜在意識にあるのです。
潜在意識の中にある怒りや過去の記憶、そしてそれに対するこだわりなどが邪魔をして、本当に意識にアクセスできないというのが、オ・ポノポノ式に言うと「今苦しみを抱えている人」の特徴なのだそう。
詰まりまくった水道管と思って頂けると分かりやすいかも。
どんなにきれいな水をくみ上げようと思っても、配管の中が詰まっていたり汚れまみれになっていたら、蛇口をひねって出てくる水は濁っているし正規の量よりも少ないかも...という事は簡単に予想されますよね。
オ・オポノポノはこのつまりや汚れをクリーニングをし、綺麗な水をいつでもその手に組めるようにしようというものなのです。
お金を貸して、返してくれない友達。あなたはどう感じますか?怒り?悲しみ?「どうして返してくれないの...?私を騙したの?」そんな気持ちになって落ち込んでしまいますよね。
しかし、オ・ポノポノの考え方は「すべて自分の責任」。自分が相手を信用して貸したんだから、帰ってこなくても仕方がない。そう考えていつもの自分の心の状態を守るという考え方なのです。
「相手のせいだ」と思うから私たちの心はさざ波が立ちます。しかし、「全部私の行動の結果」と、そう考えられたらすごく楽ですよね。
そのように考えられるのはどうしたらいいのでしょうか。
私たちの心には潜在意識と顕在意識というものがあります。
顕在意識は意識に浮上している考え方や感情、そして記憶の波の事。いつでもアクセスできるパソコンの様なものですね。
対する潜在意識は心の奥の奥、普段のぞき見することが出来ない鍵のかかった部屋の様なもの。
顕在意識に浮上することはないけど、鍵があれば不意に開くことがある、という記憶や意識の事です。
実は私たちが怒り不安、疑惑を感じるのはこの潜在意識や建材意識に「過去の出来事」が未消化のまま溜まっているからだそう。
友達に嘘をつかれた、お金を返してくれなかった。そういった怒りを伴った記憶が転がっていたら、次ぐに友人に会う時その記憶が呼び起され、なんだか嫌な気持ちになったり、不幸に感じますよね。
その不要な感情を綺麗に浄化してしまうというのがオ・ポノポノでいうところのクリーニングという考え方なのです。
「緑」とはクリーニングするものという考え方
今あなたの彼氏が浮気ばかりをする、旦那さんが怠けてばかりで家系が厳しい。友人に嫌がらせをされてしまう..。。そういった状況に追い込まれている"現在"は、過去、もっと言えば過去性のあなたが今、嫌な思いをさせられている相手に同じことをしたのかもしれない、というのがオ・ポノポノの捉え方。
だから巡りに巡って今世で同じことが自分に返ってきている。だからそのしがらみをクリーニングしていこうというのが、オ・ポノポノが提唱する緑の仕組みなのです。
クリーニングの方法は「ありがとう、ごめんなさい、許してください、愛してる」。それだけ
オ・ポノポノのオ・ポノポノの核となる言葉は「ありがとう、ごめんなさい、許してください、愛してる」という4つの言葉です。
嫌な相手や、今自分につらく当たっている相手に対してこの言葉を心の中で唱えることにより、j過去のしがらみや感情が浄化され、クリーニングされた結果、だんだんその緑から解放されていくのだとか。
不思議なことにそうやって相手に感情を向けていると、相手の態度もやわらかくなってきて、悩み自体が消えてしまうのだそうです。
それは必要な時だけ、クリーニングを行い、過去の記憶や前世の行いが消えたことを意味し、あなたは一つ今世での試練を乗り越えたという事になるのだそう。
本当に仏教の教えととても似ていてびっくりなのですが、「すべては自分の正、過去世含めた自分の行いであるから、自分で解決する」というしっかりとした考え方が根づいているのははっきり見えますね。
例えば虐待を受けた子供がいたとします。
その子は大人になっても母親を憎しみ、そして距離を置いてきました。
しかし、オ・ポノポノの考え方でクリーニングをすると、「虐待を受けたことで受けた苦しみや怒り、絶望感」自分の中で消化され、ゆっくりと納得のいく形で理解できるようになると言います、そしていつしか母親にも、そして甘えたかった自分の気持ちにも素直になり、以前よりも笑顔が増えたり、母親以上の愛を注いでくれる人物に会えたりする...という運命へ自ずと足を向けることになるのだそうです。
そうやってクリーニングをしていけば自然と「嫌な人」は「自分のしがらみから解き放つチャンスをくれる人」という認識になり、全てのものに感謝することが出来るようになるとか。
そうしていくうちに、自己肯定感が育ち、ありのままの自分でいられる上に、ちょっとしたトラブルにも感謝し落ち着いて対応が出来るようになる、というのがオ・ポノポノの最大のメリットなのです。
生かしてもらっているという実感
オ・ポノポノの思考を続けていると、自然とすべての生き物に感謝をし、自分とのつながりの様なものを見出すことが出来るようになっていきます。そして「生かされている」という実感が生まれ、どんどん笑顔になっていくことでしょう。
オ・ポノポノの不思議な考え方は、大きな力と繋がっているという思考を根源とするためなら何となく、「宗教かな...?」と感じてしまうかもしれません。
しかし、この思考法はハワイで400年弱も伝えられている伝統的なもので、もともとはシャーマン達の考え方だったと言いますから驚きですよね。
大地の声お聞き、風と話すシャーマン達が大切にしてくた考え方であるオ・ポノポノ。多くの人に親しまれた歴史があるという事は、それなりに効果があるという事ではないでしょうか。
まだまだ皆さんにお伝えしたいオ・ポノポノの素晴らしい考え方。
少し長くなったので、ここら辺で休憩を入れて、また次回お話ししますね。
それでは、強が皆さんにとって素晴らしい一日となりますように...。^^
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