「小さい頃から母が嫌い...。」そんな母との意外な前世の関係。
粋蓮先生の鑑定特徴
- 霊感占いをしてくれる
- 前世なども鑑定し現在の悩みとの関連を深く視てくれる
- 占い師の側面と、カウンセラーの側面を持っている先生
- 1分290円
- 甘口占い師
粋蓮先生を一言で言うなら「癒し」。
悩みに心から耳を傾け、共感し、優しく導いてくれます。
AKB48の峯岸さんにちょっと似ているプロフィール写真が親近感を抱かせますね。
そんな粋蓮先生に電話相談をし、その結果のレポートが読者のかたから送られてきたので早速ご紹介します!
私は34歳の主婦です。
3歳の娘を育てています。
今回は、母親との付き合い方についてどうすればいいのかをピュアリの粋蓮先生に相談してみることにしました。
粋蓮先生は人気のある先生のようだったので、予約が取れるのか不安でしたが、運良くお昼間に待機している日が…!
子どももお昼寝中でしたし、迷わずダイヤルしました。
はい、粋蓮です。粋蓮先生
はじめまして。よろしくお願いします。
こちらこそよろしくお願いします。お名前と生年月日を伺っていいですか?
あ、はい。名前は、レイです。生年月日はーです。(今年34歳です)レイさん
ありがとうごさいます。ではレイさん、今日はどうしましたか?
先生の声はふんわりしていて優しいので、安心して相談ができるように思えました。
はい、あの……。母親とのことなんですが。
お母さんね、どうしたの?
子どもを産んでから、母親のことが嫌いで仕方ないんです。
私は思い切って、誰にも打ち明けたことのない話をしました。
なんだかすごく変な話かもしれないんですが…。私、母親の事が苦手で。
そうなのね。大丈夫、誰にも言わないし、全部聞くから話してみてね?
先生は優しく促してくれます。
私はなんだか「この人になら話しても大丈夫かも」と思い、相談を続けました。
ありがとうございます。実は私、ずっとずっと母親から叩かれて育ってきて。
はい。
それに、過干渉っていうんでしょうか。学生時代は手紙も荷物も全部見られて。
ええ、そうなんですね。
管理ばかりする親だったんですね。
はい。
それで、大人になってもその管理グセは変わらなくて。私は親と離れるために一人暮らしをすることにして。
うん、逃げたのね。
はい。そうしたら母親との距離がとりやすくなったというか。
付き合いやすくなった?
はい。なんか、すぐに母親が飛び出してこないくらい遠くに越したんで。
そうなのね
それに、彼氏ができたし…その時の彼氏っていうのが今の旦那なんですが。
あら、ご結婚されてるのね?
はい。主人と、子どもがいます。3歳の。
あら、可愛い時期ね。
はい笑 今お昼寝中なんですけど、かわいいですね。起きてる時は怪獣みたいですけど。
ふふ、そうなのね。
はい。それで、旦那がすごく愛情深い人で。私は彼に救われてだんだん母親とも距離を縮められるようになったんです。
良い旦那さんに巡り会えたのね。
はい。本当にそう思います。それで、本当にそれまではよかったんです。結婚して、主人とふたりで母親の元へ行ったりして、すごく仲良く暮らせていました。穏やかでした。
そうなのね。
でも、子どもが生まれた時、やっぱり辛かったという思い出が蘇ってきたんです。突然。
具体的には?
そうですね、母親からすごい無視されたりとか、こっちの言ってる事を聞いてくれないまま頭を叩かれたり外に出されたり…身体を叩かれたり。
はい。
今の時代だと虐待と言われていたことも沢山されました。辛い気持ちが蘇ってきて…。
そうなのね。
フラッシュバックとかあってすごくキツかったです。子どもは可愛いんですが、どうしても母親のことを思い出してしまって…。
お母さんのことを。
そうです。例えばイライラして手をあげそうになった時、「ああ、お母さんはこんな気持ちで私を叩いたんだな」って悲しくなったり。
はい。
子どもを叱る時、これ以上は言ってはいけないから我慢しようと思った時に、「お母さんは我慢せずに好き勝手言ったんだな」ってわかったり、です。
そう…。
親になればわかるって何度も母親に言われてきたし、そうなんだろうって思ってたんですが、わかるのはいかに母親が自分勝手だったのかってことだけです。
はい。
母は私をおもちゃとしか思ってなかったんだと思います。本気で。
子どもを持ったからなおさら思うってことなのね。
そうです。だから連絡がきても嫌な気持ちになるし、電話を取らない事もあります。
そうなのね。
そんな私の気持ちがわかってきたのか、母親も最近しつこくて。逃すまいとするみたいに電話に荷物にすごいんです。
なるほど。
母親からメールが3件も来るとその日一日ぐったりしちゃって。ご飯作るのも嫌になります。
疲れちゃうんだ。
はい。精神的にもう打ちのめされちゃいます。
お母さんからのエネルギーが強いのかな。それとレイさんが蓋をしてきた記憶が今一気に溢れているみたいね。
そうです! そうです! 母親からのエネルギーに触発されて、忘れていたと思っていた思い出が吹き出す感じ。それで今どうすればいいのか困っているんです。
お母さんとの付き合い方に?
そうです。孫を見せないわけにもいかないんだけど、でも私は母親と付き合うとすごく疲れるし、本当は実家に帰りたくないです。
親子は特にそうなるとしんどいよね。とてもわかります。それではレイさんがこの先お母さんとどう接していくのがいいのか、それからお母さんとの事についてを中心に見ていきますね。
お願いします。
先生は少し無言になり、受話口の向こうでカタカタと何か音がしました。
少ししてから先生の声がしました。
お待たせしました。まずお母さんとの関係ですが、現在のままでいいと思います。
このままで?
そう。お母さんがやってきたこと、これはレイさんにしてきたことね。例えば虐待と感じられるようなことだったり、愛情をもっと向けてほしいとレイさんが思ったことだったり。
はい。
親は子どものことを愛しているというけど、その愛が自己中心的なものだったら、絶対に伝わりませんから。心を通わせた信頼だったりそういった事が伝わってなけらば愛じゃありません。
先生はきっぱり私にそ伝えてくれました。
私が間違っているわけではないんですか?
レイさんが?間違っているわけありませんよ大丈夫です。
先生の「大丈夫」が私の心を優しく包んでくれました。
恋人でも一度嫌いになってしまったら修復が難しいものですよね。
はい…そうですね。
親子でもそこは同じなんです。しかも親子でこじれるっていうのはよっぽどのことをしなければ…ありえないことといっていいのかも。
先生はそう言って、一呼吸おきました。
子どもは親に愛されたいと願っています。つまり愛情を受ける準備は整っているのね。レイさんのお子さんもちょっとしたことでも喜んでくれるでしょう?
はい、確かに。
その「何をしても愛してくれる」という面に寄りかかってしまうと、人は自己中になるんですね。「何をしても愛してくれるから、何をしてもいい、自由でいい」と。
先生のこの言葉、すごく納得しました。
そうなんです。いつも私に寄りかかってきてばかりで。本当の私を愛してくれていると思えなくて、辛かったです。
悲しい気持ちや辛い気持ちを先生に伝えると、涙があふれだしました。
「泣いていいのよ」と先生は言って、おちつくまで待ってくれます。
これからどうすればいいのか、については「自分の事をかわいがってあげる」という事が一番ですよ。
自分のことを?
そうです。今まで満たされていなかった思いや、大切にされたかったという気持ちをお母さんにぶつけたとしても、それはもう叶えられる事はありません。
…はい。
レイさんは本当はお母さんに「もっとちゃんと自分を見てほしい」と思ったんですよね。でもそれをもうずっと裏切られてしまった。
はい。
悲しいけど、いつまでもお母さんに愛情が欲しいと言ったところでそれが帰って来るとは思えないですよね?
そうですね…。ずっとそう思ってきました。
それならレイさんが、小さい頃にして欲しかったことや、もっと自分で叶えたかったことをやってみるとか、そうやって自分を大切にしてあげるのが一番ですよ。
自分で、ですか…。考えもしませんでした。
お母さんから支配されていたから、自分のやりたいと思っていた事ができなかったりしたんじゃありませんか?
そうですね。本当はピアノを勉強したかったし、英語も覚えて海外も沢山いきたかったんですが…反対されて断念したり、色々ありますね。
そういった、本当にやりたかったことや願いっていうのを一粒一粒拾い上げて、大切にしてあげること、やってみませんか?
でも、赤ちゃんがいるし…。
赤ちゃんがいても、ママが自由でいてはいけないなんてことはないですよ?子育てだけになってしまったら、それこそ子どもにしがみついてしまう事になってしまいます。
ああ、私の母みたいに。
今、レイさんもお子さんにどう接していいのかわからないのではないですか?
そうなんです。自分の母親と同じことをしていないかってすごく気になって。そして、子どもに自分と同じ思いをさせたくなくて子どもに怒るのも気が引けます。
それは大丈夫。だって「されて嫌な事」をレイさんはわかっていますから。大切な娘さんに同じようにはしませんし、もし、してしまったとしてもちゃんとフォローの仕方がわかっているはずです。
先生の言葉は私を否定する事がありませんでした。
「大丈夫だよ」「それでいいんだよ」と言ってもらっているうちに、私はホッと安心する気持ちになります。
そして私は母親との関係を視てもらうことに…。
前世のつながりを視てもらいます。
前世ではお母さんと兄弟の関係だったみたいです。お母さんがレイさんの姉だったみたいね。
え、前世でも血縁関係だったんですか?
そうですね。そういうケースはとても多いんです。特に配偶者、兄弟、親子…と近い存在は特に昔からの縁が強いですね。
そうなんだ。
レイさんとお母さんはとても仲が良くて、お母さんが色々世話を焼いていたみたい…でもお母さんはレイさんが小さい時に亡くなってしまった。
え、そうなんですか?
最後に思ったのが「レイさんをもっと大切にしてあげたい」「お世話をしてあげたい」という気持ちね。それであの世で準備して、今度はレイさんの母親として生まれたのね。
そうなんですか…!!
そう。だからお母さんは今せっせとレイさんのお世話をしているの。
前世からの因果って本当にあるんだなと思いました。
先生のお話は理解しやすくて、今こういう状況になっている事実を受け止めやすく感じます。
「すごい過干渉の母親」と思うだけだとうっとおしい気持ちでいっぱいになったのですが、「前世でもっとお世話をしたいと思ったまま亡くなった」というバックグラウンドを知ると、すこしイライラがおさまるのが不思議。
こうやって事実を受け入れやすくするのも占いの効果なのかも、と感じます。
ちょうど子どもが起きてしまったので先生との通話は終わりました。
合計20分くらいでした。
私は先生と話をすることで、「自分は自分でいい」ということと、「いつまでも母親にこだわっていないで、自分と自分を愛する人をもっと大切にすることが大事」だと気づくことができました。
それと同時に「どうやっても過去は変えられない」そんな言葉の意味を身をもって体験し、言葉の重みに涙がこぼれてしまいました。
でもどうやっても過去は変えられないので、今自分ができる事をやっていこうと思います。
これから自分の気持ちと向き合う上で、そして子どもとの関わりの中で辛い気持ちになることも多いと思います。でもまたつまずいた時は先生に相談しようと思います。
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