今回の記事は私と友人と友人の妹の3人での対面占いレポートになります!

今回は友人と一緒に前世鑑定をしてもらった時のお話をご紹介したいと思います。
先生は現在紹介のみでしか鑑定をしていらっしゃらないので、お名前は伏せ、事実だけをこちらにレポートしていこうと思いますのでよろしくお願いいたします。^^
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今回は友人と一緒に前世鑑定をしてもらった時のお話をご紹介したいと思います。
先生は現在紹介のみでしか鑑定をしていらっしゃらないので、お名前は伏せ、事実だけをこちらにレポートしていこうと思いますのでよろしくお願いいたします。^^
京都府の伏見に看板をあげていない霊能者の華先生という方がいらっしゃいます。
華先生は御年65歳となるおばあちゃん鑑定士さんで、本物の霊能者として名高い方らしく先生のもとには心霊写真の相談や、他の占い師さんからのSOSが送られてくるのだとか。
「自分の力はただの個性。お役にたちたいとは思うけどお金儲けはしたくない。」と鑑定料もお気持ちだけと断っている、ほぼ一般人という感じです。
占い師として顔を出したり、実名を公表したりするというのには抵抗があるらしく、若い頃はネットの掲示板やホームページで相談を受け付けるスタイルを取っていました。
しかし、65歳になってもうそろそろ退こうと思ったようで、ネットとの接続は切り、今は自分の知っている人や身近な困っている人たちからの依頼を受けるだけとしているのだとか。
自分から助けようと動く時期は終わったと先生は話していました。
そういった関係から、今回はお写真やお名前の記載はありませんが、もしかしたら文章の節々から「あ、あの人かな?」と思い当たる読者様もいらっしゃるかもしれませんね。^^
日々「当たる占い師さんに会いたい!占いの世界をもっと知りたい!」と触れ回っている私に、知り合いの占い師さんが華先生の事を紹介してくれたのが今回のご縁でした。
先生に鑑定をしてもらおうと約束した時、ちょうど占いに興味があると言っていた友人がいたことを思い出したので、彼女も一緒に行くことに。
そして当日、なぜか彼女の妹が一緒についてきて、3人で華先生の鑑定を受ける事になったのです。
友人の名前は亜矢ちゃん(27歳)。友人の妹はサヤちゃん(25歳)としておきますね。
しっかり者の妹にマイペースな姉という組み合わせで、いつもなんだかんだ一緒にいる二人。
姉の亜矢です。よろしくお願いいたします!
妹のサヤです。よろしくお願いいたします。
今日は妹が急に暇になったため、「私も占って欲しい。」とついてきたのだとか。
人数が多い分には何も困らないので一緒に先生のもとに行きました。
先生の家は閑静な住宅街の一角にある大きな一軒家でした。
リビングも大きく、インテリアが上品でした。
お花が好きなようでたくさん活けられているのが印象的で、お部屋の中がお花の良い香りに包まれていて心地よかったです。^^
今日はたくさんの方がいらしてくれて嬉しいわ。華先生
先生は私たちを歓迎してくれました。
何か困ったことがあったのかしら。
それとも知りたいことがある?
先生は優しい微笑で私たちに語りかけます。
白髪まじりの短い髪が上品です。
はい、今日は前世についていろいろ聞かせていただければなと思いました。飯田唯
前世ね。あなたのでいいのかしら?
あ、できれば彼女達も...。
お願いします。亜矢さん
お願いします。サヤさん
あら、二人はとても仲がいいのね。
そうなんです。2歳差なんだけど息ピッタリで双子みたい。笑
ああそうね...もっと目をよく見せてちょうだい。
華先生はそういうと亜矢さんの目とサヤさんの目を交互に見つめました。
ふたりは強い絆で結ばれているわね。とても珍しいけど深い愛情に満たされています。
愛情ですか。
前世は恋人だったのかな。
いいえ、二人は前世も姉妹だったわよ。とても仲がいい二人だったわね。
亜矢さんかしら、お姉さんが結構おっとりで妹さんがチャキチャキでしょ?これね前世では逆だったの。
え、そうなんですか。笑
そうなの。サヤさんがお姉さんで、亜矢さんが妹だったのね。
多分お姉ちゃんが片付かないと妹はお嫁に行かなわね。^^
いや、もしかしたらお姉ちゃんが片付いてもずっと独身を貫くかも。
えー!!いやーーー!!
サヤちゃんが顔を歪めてその様子を見て亜矢ちゃんが笑います。
二人はすごく仲がいいんですよ~。見てるだけで癒されちゃいます。笑
そうねぇ。二人ともすごく仲がいいわね。ちょっと手を見せてちょうだい。
先生は二人の手の平を交互に見て、大きくうなずきました。
とても仲が良かったのねあなた達...そうだったのか...今ね、ビジョンが流れ込んでるんだけどね...。
先生はそう言って宙を見たまま暫く黙りこみます。
(どうしたんだろう...。)
なんだかただならぬ雰囲気になってきて、私は不安な気持ちになってきました。
なんというのでしょう。空間がピンと張りつめて、なんとなく居心地が悪いような気持ちです。
それに先ほどまでは開け放った窓から金木犀の良い香りがしていたのに、今ではお線香のような匂いが立ち込めてきていました。
(なんか怖いかも。耐えれそうにない...。)
不思議なことに、なんとなく怖い気持ちになってしまった私は、とりあえずお手洗いにでも立とうかなと二人の様子を伺います。
でも亜矢ちゃんもサヤちゃんも同じ気持ちだったようで、不安げな表情の二人と目があって、とりあえず先生が元に戻るのを待つことに。
そっか。そうなのね...。すごく大好きだったんだ。今ビジョンが見えて、終わったんだけどね。
先生は顔を上げ、「ちょっとごめんなさい。」と言ってティッシュを手に取って目元をぬぐいました。
え、先生大丈夫ですか?
ええ、大丈夫。ごめんねごめんなさいね。
でも...。ちょっと待ってね。落ち着くわ。
先生は涙を流しているようで、小さくしゃっくりを上げるようにして暫く泣いていました。
私と言ったら「どうしよう、来ない方が良かったかな...。」と一瞬後悔し、いいタイミングで電話がかかってこないものかとスマホをちらちらみる始末。
亜矢ちゃんもサヤちゃん、居心地が悪そうでした。
ごめんなさいね、怖かったでしょう?
少し経って落ち着いたのか、先生は穏やかに話し始めました。
これから話す事、きっと二人の人生を変えてしまうかも。
たぶん良い方向に行くと思うんだけど、話していいかな?
変えるってなんか悪いことが起きるんですか?
え、怖いな....。
大丈夫、二人は...特にサヤさんはこの人生で亜矢さんの妹として生まれた意味が分かるはず。
それが分かれば、きっとこれから前世のサヤさんの思い残したことを叶えてあげられるから...。
幸せになれると思うわよ。
二人はしばらく考えていたようですが、サヤさんが「お願いします」と答え、先生の言葉を待つことにしました。
まずね、二人とも前世は姉妹で、でもちょっと貧しい家に生まれたみたい...。
へぇー...。
それでね、サヤさん。今妹だけどその時は姉だったのね。それであなたは病弱だったのねぇ。
体が弱かったからその分妹の亜矢さんが頑張って働いて、お世話をして...。
え、そうだったんですか。
それにね、あまりお父さんがいい人じゃなかったね。虐待も受けてたみたい。
亜矢さんにとっては守ってくれない母親よりも暴力をふるう父親よりも、優しいお姉ちゃんが心のよりどころだったのね。
先生の口調は作っている感じではなくて、まるで映画のあらすじを喋っているかのようでした。
淀みなくつらつらと解説していきます。
だけどね、冬の日にサヤさん、あなたが仕事中に足を折ってしまって。
それがきっかけでどんどん衰弱して行くのね。もう死が見えていたのね。でも絶対に受け入れたくなくて亜矢さんはいつもより笑って「お姉ちゃんすぐ治るよー!」って元気よく献身的な看病を続けたんだよね。
この時点で私は目の奥がつんとしてきました。
なんとなく悪い結末が見えてくるようでこの先を知るのが怖かったのを覚えています。
でもね、サヤさんは死んじゃったんだ。
亜矢さんは泣いてねぇ...後を追うみたいに亡くなった...。
サヤ?...大丈夫?
気付けばサヤちゃんが涙をボロボロ流して泣いていました。
亜矢ちゃんの問いかけにも首を振るのみです。
それは過去の感情だよ。
不気味だろうけどちょっと受け入れてやって。
それでね今、何で二人が姉妹で立場がひっくり返っているかっていうとね、亜矢さんはね、もうサヤさんのお世話を精一杯やったから未練はないんだよ。やりきったっていうね。清々しい気持ちになっていたくらいだ。
そうなんですか....。
サヤさんは感謝の気持ちでいっぱいだったんだけど、申し訳なさも抱えてたんだ。
死ぬ間際にね、自分が今度は亜矢を幸せにしてあげたいって願ったんだ。だから今あんたは妹として生きることになった...。
そこまで聞いて、サヤちゃんは大きな声をあげて泣き出しました。
どうしてかわかんないけど、涙が出るんだけど...!
よ、よしよし...。
亜矢ちゃんがサヤちゃんにティッシュを渡します。
少し落ち着こうか。大丈夫だから深呼吸して。過去の感情に溺れてはいけないね。
先生がパンパンを手を打ち、サヤちゃんの背中をポンポンと撫でます。
サヤちゃんはだんだんと落ち着いてきたようで、泣きはらした目でぼんやりとしていました。
すっごい疲れた...。
そうだろうね...。笑
負担をかけてしまったみたいで悪かったね...。
先生の話だと、たまに感受性の強い人はこのように前世の感情に飲み込まれてしまう事があるのだそう。
え、サヤちゃんって霊感強かったの?
いえ、ちょっとわかんないんですけど、どうなんだろう?
霊感というか感受性が強いんだね。
亜矢さんへの想いがまだどこかに残っているんだろう。辛い思いをさせてしまって悪かったね...。
いえ、でもなんかスッキリした気がします。笑
本当だね。なんか不思議な気持ちになったよ。
亜矢ちゃんとサヤちゃんは顔を見合わせて笑っていました。
私は感動的な気持ち展開に、もらい泣きをしてしまい、なんだかみんなでグズグズ言いながら紅茶をいただき落ち着くことに。
そうそう、亜矢さんのお腹に痣があるでしょう?
あれは死んだときにできた痣だからね。
っ!!!
えーー!!なんで知っているんですか...!!?
確かに亜矢ちゃんのお腹には生まれた時から大きな痣があります。
扁平母斑(へんぺいぼはん)というものだと思っていたのですが、先生がどうしてそれを知っているのか!!!
とにかく不思議な体験でした。
その体験が強烈過ぎて、自分の前世を尋ねることを忘れてしまった私。
また近々改めて訪ねてみようと思いました。^^
今回の鑑定を受けた後、サヤちゃんは高熱を出して寝込んでしまい、どうやら「過去の記憶が強すぎた」ためだと先生から教えてもらいました。
咳も鼻水もなくただ眠気と発熱だけだったので、とても不思議な感じだとサヤちゃんは話していたそう。
亜矢ちゃんから聞いた話によると、その日からサヤちゃんとの間に前以上に強い絆を感じるようになったとの事。
前世をしることで現世で生きている私たちにちょっと変化が起きるというのは面白いなぁと感じました。
先生の話によると、前世は現世と同じような生活をしているという人が多いようです。
前世で嫌いだった人や、「どうしても乗り越えられなかった問題」は現世に繰り越されて目の前に立ちはだかったり、付き合いづらい人という事で引き続き分かり合う努力をしなければならないことがあるそうです。
もしかしたら現世を楽しみ、十分に生きることが来世に幸せになる事なのかもしれません。^^
電話占いウィルでも前世占いが出来る先生が勢揃いしています。
現在、新規登録で5,000円分のポイントをゲットできるようなので、一度現世の課題を教えてもらうのもいいかもしれませんね♥
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