今回の特集は「算命学」!独自の目線で調査しました!
- 「相手の気持ちを細かく知りたい」
- 「自分が本当に向いている仕事って何?」
- 「大好きな彼の本当の性格を知りたい」
そんな時、占いジプシーの私は算命学を選びます。
なぜなら算命学占いは「言葉にしていない気持ちや心の奥底にある望み、そして秘密にしたいと思っている事」までも白日の下にさらされてしまうから。
まだ自分が気づいていない自分自身の事。
あの時彼が言いたかった本当の気持ち。
具体的にズバッと言い当ててくれるんですよね。
当たる当たらないではなく、
「納得」の占いが算命学占いです。
学ぶのに10年。習得までにかかるお金は何百万と言われる、占いの中でも習得の難易度が高い学問。ですから、算命学を扱える占い師も少ないという点がレア感があります。
算命学占いとはいったい何?
算命学占いとは生年月日からその人の「運命と宿命」を割り出してくれる占術です。
- 精度が高い
- 細かく具体的な内容
- 全体運では人生の「初期」「中期」「晩成期」の3ブロックに分け、それぞれの時期にどのようなイベントがあるのか詳細に出してくれる
- 相性占いや恋愛占いなら愛しの彼の本音や思っていることも同じように具体的に見てくれる。
こういった特徴があるので「不倫の彼を奪うための具体的な方法が知りたい」「彼は私のことどう思っている?」「仕事をこれからどうしればいいか」など、ちゃんとして答えが欲しい人に◎な占いです。
算命学占いの歴史
算命学占いは今から200年前、鬼谷子さんという人によって創案された中国最古の占星術です。
生まれた年や月日によって運命は決まっているという事を前提にしている占いで、「これはこう!」「ここはこう!」とバッチリ答えを教えてくれます。まさに具体的に答えを知りたいと願う人にうってつけの占術です。
算命学占いはなかなか取得できない
しかもこの算命学占いはなかなか習得できないことで有名。
まず、複雑な計算が必要なので覚えるにも時間がかかります。もちろん万年表や早見表などを片手に鑑定するのですが、現在ではインターネットで簡単に計算し導き出すことができますが、その意味を汲み取るには複数の要素が複雑に現在ではインターネットで簡単に計算し導き出すことができますが、その意味を汲み取るには複数の要素が複雑にからみあうので読み取る力と知識、そしてコツを掴むまでにかなりの時間とセンスが問われるのです。
本当に当てるためには「秘伝」と言われる先生(流派)独自の秘法があります。これは弟子入りしなければ習得できないもので、当てるためには不可欠な要素。
パンで言うところのベーキングパウダー。ないと完成しないといってもいいほど大切なエキスで、習得までに多数の日数と根性が必要なことが察せられますよね。
占い師の中では「なんでも見通せる占い方法」として恐れられている算命学占い。
その原理は「全てのサインを読み取る」という極意からなっています。
この思考はかなりシンプルで、物事(例えば別れや病気などといったもの、もしくは地震などの天災についても)にはなんでも前兆があり、サインがあるという考え方です。
つまり、そのメッセージを見逃さなければ一般人であっても先に起きることを予測することができるのです。この現象には第六感という名前がつけられていますね。
算命学も様々なメッセージを命式と呼ばれる鑑定表から読み取るというイメージを捉えていただけるとわかりやすいと思います。
(なのでぜひ、当たると噂されている算命学占い士を見つけた時は鑑定してもらってみてくださいね^^)
算命学占いで使う「命式図」とは?
3×3の9つのマスに生年月日から導き出した干支(えと)を当てはめます。
干支というのはみなさまご存知のアレ!子牛寅卯……の干支です^^
↑このような表ですね。
左側の9マスをご覧ください。
これを読み解くって難しいですよね。笑
四柱推命との関わりについて
もしかしたら気づいていた方もいらっしゃるかもしれませんが、算命学は四柱推命と原理がほとんど同じなんです。
根本的な違いは「生まれた時間」です。
生まれた時間が分からない人は算命学をオススメするというわけなのですね。
似ているのは四柱推命だけではなく、中国起原の占いはどれも「五行思想」「陰陽思想」「干支」が基準になっています。
実は細木数子さんの促成占術は算命学を元に生み出したものと言われています。
(もっと突っ込むと御射山宇彦さんの「0学占術」を細木数子さんなりにアレンジした占術なのですが、今回は関係ないので割愛しますね。^^)
四柱推命と混同される算命学占いですが、より具体的で答えがビシッと当たるのが算命学。
具体的な答えが欲しい。また、生まれた時間が分からないという方ににもぴったりの占術だと言えます。
算命学でどんなことが分かるの?用語一覧表まとめ
まず、算命学には五行のバランスというものがあります。
五行とは「木性」「火性」「土性」「金性」「水性」の五種類のこと。
この属性が占術のベースになっているんですね。
そこに干支をプラスし、それぞれの宿命や陰陽のバランス、守護神などを視ていきます。
陰陽のバランス・あなたの本質を知る「日干」とは?
「あなたが知らないあなたの本質」
それを知るには「日干」が何であるか知っておく必要があります。
命式の中でいうと、左側の「乙」の部分ですね。
それぞれの性質を見ていきましょう。
1.日干が「乙」だった人は「大きな木のような人」穏やかで素直
活発な部分があり、常に人々の中心にいるような人が乙を持つ人です。
慈悲深く、懐が深いので困っている人を見捨てられないようなタイプ。常にチームの中心にいることが多く、「そばにいると元気がもらえる」と感じるような人ですね。
華やかさと実直さを併せ持っているので、どこにいても目立つ存在のようです。
しかし自分の力を過大評価し、そこに甘えてしまう事で思わぬ落とし穴にハマってしまう事も。高慢な態度には気をつけなければなりません。
寂しがり屋さんが多いのもこの星の特徴ですね。
リーダーシップがあり、人望が厚い人情派という本質を秘めています。
2.日干が「丙」だった人は「明るく前向き」自然体の穏やかな人
丙(ひのえ)はそのまま太陽の意味。あたたかく人や物を照らし、慈しみ、恵みを与えてくれる穏やかな人柄の人が多いです。
好き嫌いで人を判断せず、むしろ誰にでも同じように振る舞う事が出来る愛情深い人です。
とでも明るく前向きな性格なので親しみを感じる人も多く、しばしば人に感謝されるようなイメージです。
来る者は拒まず、去る者には追わずといった性格で、努力を惜しまず辛抱強い人。
しかしのんびりマイペースなので、しばしば自分勝手に生きる傾向があり、そうなると利己的になってしまうので注意が必要です。
3.日干が「丁」だった人は「芸術家タイプ」感受性が強く繊細です
自分の事より人の事。嫌なことがあっても自分が我慢すればよいと思ってしまうのがこちらのタイプ。
芯が強く、一本筋が通った強い人でどこかしら孤独感を感じているタイプなのですが、他人から見ると明るく前向き、エネルギッシュに見えるため、二面性が見て取れます。
本当は寂しがり屋だけど、それを他人に見せることが苦手なタイプと言えるでしょう。
自分の価値観がしっかりしているので物事の白黒をはっきりさせるタイプ。人付き合いなどは自分で構築し、本当に苦手な人には近寄ることも拒みます。
完成された内面を持っているので感受性が強く繊細で、まさに芸術家タイプ。付き合ってみると独自の世界観を見せてくれます。
4.日干が「戌」だった人は「懐が深く愛情深い」行動力はないが人気者
戌は山に例えられます。おおらかで懐深く愛情深い面があります。生まれつきによって若干の違いがありますが、戌がある人は「懐が深い」「人気がある」「安定した性格(財力)」といったどっしりとした安定感を持っています。
あたたかく、人に頼られるようなタイプの人が多く好まれます。しかし行動力がないのがウィークポイントで、人をまとめるリーダーよりもNo.2のほうがしっくりきます。
人を支え、人を包み込む優しさと愛情深いは多くの人を助けます。
日干が「己」だった人は「大らかで豊かな人」姉さん女房
算命学では「妻の代表」と比喩されるのがこの己の星を持った人です。
己は大地という意味があり、全ての命を育む豊穣の地のような、おおらかさと豊かさを備えている人が多いことが特徴です。
まるで下町のおっかさんというようなイメージ。気取らず着飾らず。愛情豊かで大きな声で笑うような元気さを持っています。
普段はニコニコとこだわらず受け入れてくれますが、「自分の守るもの」のためには強い力を発揮できる星。まさに家庭を守る妻のような特性を持っているのです。
6.日干が「庚」だった人は「ダイヤの原石」才能溢れるまっすぐな人
クールで自分をしっかり持っているのが庚の特性。武士道を地でいくタイプです。論理的で頭がよく、能力が高いので仕事で成功することも。
粗削りなのですがキラリと光るものがあり、磨けばだれにも負けない長所として光り輝きます。
打たれ強いので試練にぶち当たるたびに強くなり、自分の才能も開花させていくと言えるでしょう。
決して利己的ではなく、人のためになる事や人を助けるような仕事に向いており、頼もしく実直な面は多くの人の心を掴みます。誠実を絵に描いたような人で、自分の努力や生き方次第で、ただの石ころにも宝石にもなれます。
大きな夢を持っているならそれに向かって努力することをオススメします。
7.日干が「辛」だった人は「デリケートでプライドが高い」傷つきやすい人
内面世界が充実していて自意識、プライドが高い性質があります。常に上をめざし、美しさや豊かな財力に人一倍憧れる傾向にあります。
「こうなりたい」という気持ちと現実の間で板挟みになり、そのギャップでストレスを溜めてしまう傾向があります。
人の気持ちや動作に敏感で、常に自分がどう思われているのかにこだわってしまうという傾向がありますが、その一方で本当の自分の姿に気が付いていない一面も。
辛の星の人は生まれつき華やかさと知性がある人で、高い能力と限りない可能性を持っているにもかかわらず、その良さに気付いてないという問題を抱えていることが多いのです。
周りと積極的に関わり、磨いてもらい、光を受け輝くことで本来の地震や自分自身の魅力に気が付くことが出来ます。
もちろん内面が充実しているのはとても良い点で、頭を使う仕事や芸術的な職業に向いていますが、自分に自信を持つことが開運の大きなカギなのです。
日干が「壬」だった人は「ロマンチストでユニーク」な自由人
まるで海のように広大で、力強く自由なのが壬。
大きな夢を持ったり、常に自分の人生に目標を掲げてコツコツ歩みゆく人です。
右がダメなら左、白がダメなら黒。といったように、その場に合わせて臨機応変に選択を変えることが出来ますし、安定よりも変化を好みがち。
バック一つで世界を旅したり、自分の好きなものに偏ったり、こだわりのスタイルを貫く傾向になるのでちょっと変わった人と認識されることも。
大きなパワーが渦巻いている人なので、利己的ではなく周りを巻き込んで旋風を引き起こすタイプなので、話題の中心にいたり、リーダータイプとして周囲から頼られることがあります。
オリジナリティのある商品や斬新なアイディアを生み出すことに長けている性質です。
日干が「癸」だった人は「優しく包容力がある」慈愛の人
あたたかく優しい心の持ち主で、人を分け隔てなく包み込む包容力がある人です。
人が悲しんでいたら寄り添い、喜びに満ち溢れていれば一緒に心から笑える人です。心に邪なものが無く、人を疑うよりも信じるようなタイプだと言えます。
派手なタイプではなく、非常に庶民的な一面があり、そこが気取らなさを感じさせます。
思慮深く頭が切れるので創意工夫をすることに長けていて、ちょっとの工夫や知恵で生活を豊かにすることが出来る賢い方。丁寧な暮らしを好みます。
自分をある程度変化させることが出来るので、どこのグループに行っても上手くやっていけます。ただ、精神的に浮き沈みが激しいという一面があるので、その優しさ由、相手の苦しみに引っ張られたり、辛さを受け取ってしまい病んでしまう事も。
親との関係が重要な人で、親でなくとも保護して見守ってくれるようなタイプや、自分の指導者によって運勢が左右するという一面を備えています。
日干は60種類あります
日干は生年月日に、十二支と十干を組み合わせることで出来ますので、60種類もあります。ここに枚挙するのは本当に難しいのですがだいたい上記に記したような芋を持っています。
ちなみになぜ干支と生年月日が関係するのかと言いますと、江戸時代まで日本の刻(時間)は十二支で区切っていたからです。亥の刻、寅の刻など耳にしたことがある方もいらっしゃるかもしれませんね。
方位も干支によって示されていたという背景もあるので、人にとって干支は日常生活に欠かせないものだったようです。
算命学で人生を詳しく視てもらう事が出来る
算命学では人生の縮図を占ってもらう事が出来ます。
人生の始まりから終わりまでを3区切り、「初年季(~30歳)」「中年期(30歳~60歳)」「晩年期(60歳~)」それぞれにどのようなことがあるのかを詳しく占います。
その鑑定結果は「右肩の星(天極星)、頭の星(玉堂星)、左手の星(堅牢星)の特徴が出ます。」や「左足の星(天惚星)、腹の星(玉堂星)の特徴が出ます。」というもので、一見すると何を書いているのかわかりませんよね。
算命学はこの星について解説しないといけません。読み解く技術が必要なんですよね。
鑑定は結構細かくて、どういった事が起きる、家族が増える、結婚が出来る、などなど詳細に記されます。
力のある先生であれば、こちらが何も言わなくても現状や悩んでいることまで当ててしまいます。
まるで心を分解されて評にされたような不思議な感覚を味わう事が出来ます。
算命学は相性もかなり有効!!
このように算命学は人の心を分解してくる要素があるので相性占いにはかなり有効です。
(まず、自分の事を占ってもらってから当たっているようであれば相性占いをお願いするのがコツです!)
相手の本心から深層に沈んだ本音まで洗いざらい紙に記される様子はまるで宝石箱を覗いた時のようなときめきを与えてくれます。笑
悪い結果の時もありますが、「その人の性質が分かっている」のでどうすれば好意的な方向に向かうのか対策を練ることが出来ます。
恋や仕事の進路を占うには適切な占術です。
あなたの宿命は?守護神はって何?親との関係もわかる算命学の全てとは
算命学はあなたが生まれながらに背負っている宿命や、あなたを守ってくれる守護神を知ることが出来ます。
また、あなたの身の回りの縁について隠されたメッセージを知ることが出来ますし、親との関係までも視てもらえます。
あなたを守ってくれる守護神とは
守護神とは自分を守ってくれるキーパーソンのことです。
魂のバランスを取ってくれたり、あなたが試練に立ち向かう時に手助けしてくれる人を示してくれます。生まれ年と日干から算出されます。
逆の意味の忌神とは
守護神の反対で一緒にいてストレスになるような存在になります。
しかし避けるべき人という訳ではなく逆に避けてしまうと自分の運気が下がってしまうという傾向にあるようです。
例えば親が忌神だとすると、親と一緒にいるとイライラが増え、気持ちが落ち込むことが多い日が続くかもしれないけど、いい感じに仲良くしていれば、.red.huto自分の健康や運勢が下がらなくなるという効果があるという事ですね。
中には旦那さんや姑、自分の子供が忌神であるというケースも少なくはないようで、言い換えると「ちょっと付き合いに苦労する開運のお守り」というイメージでしょうか。
試練を与えてくれる人という捉え方も出来そうですね。
「イライラする!ギャフンと言わせてやりたいけど、それをすると運気が下がるからやめよう。」
と思う事が出来れば、日々のイライラを消化しやすくなりますね。(なる気がするだけかもしれませんが...有効です。笑)
あなたの正しい生き方・人生の目標がわかる「使命星」とは
算命学の考え方では「人は皆使命を持って生まれてくる」という前提で話が進みます。
あなたが現生で「どういった役目」を持って生まれてきたのかをはっきりさせてくれます。
使命が分かれば生き方も分かります。
どうすればいいのか、自分らしさとは何かと悩み苦しんでいる方がいらっしゃるのであれば、使命星を知ることが生きる道標となるでしょう。
1.貫索星(かんさくせい)はマイペースに自分の好きな仕事を極めるが吉
貫索星を持っている人は「マイペース」がキーワード。
自分で運勢を動かせる強運の持ち主なので、独立することが最も人生の密度を高める方法。
人の指示にしたがったり、命令されるのが苦手な人が多いのがこのタイプです。
マイペースに自分の好みの仕事の成果を追い求めることでストレスフリーに。そしてその仕事を極めることが出来ます。
継続しなければいけないというのが課題ですので本当に打ち込める仕事を見つけることから始めてみるといいでしょう。
2.石門星(せきもんせい)は人とのつながりを強めて人脈を強化すると吉
石門星を持っている人は「人脈が人生を豊かにする」がキーワードです。
良い人間関係を築くこと、そして人との繋がりを理解し、大切にしていくことがこの人生の課題。ありがとうの気持ちを忘れずにどんな時でも手を取り合い、協力して壁を乗り越えていくという姿勢があなたを成長させてくれるでしょう。
また、周りと助け合うことで豊かな生活を送ることができ、あなた自身の魂の成長にもつながります。
3.鳳閣星(ほうかくせい)は自分を律し人を暖かく包み込むを吉
鳳閣星を持つ人は「自然体に自分の思うように生きることと、人の優しくすること」がキーワードです。
事故を豊かに生きることが出来る性質を持っているので、無理をせず本当に自分が好きなことを追い求めることが何よりも大切。
この星は芸術家や表現者が多い星で、芸能人にも多数この星を持った方がいらっしゃいます。
しかし上手くいきはじめると、ついつい調子に乗ってしまう面があるので、わがままになった怠惰になってしまう事には注意が必要です。
4.調舒星(ちょじゅせい)は自己表現を極めるのが吉
調舒星を持つ人はなかなか周囲に理解されにくいと感じる人が多いかもしれません。それは調舒星を持っている人の感受性の高さに原因があります。
ついつい話がそれてしまったり、あらぬ方向へ行ってしまったりと、「ちょっと変わり者」と見られる事もしばしば。
しかし独自の芸術視点は突出しています。芸術家タイプです。
孤独になりやすい傾向にはありますが、あなただけの作品作りを極めればきっと自分というものとの付き合い方が分かるはず。
周りとのコミュニケーションや生き方にもいい変化がありますよ。
5.禄存星(ろくぞんせい)は惜しみなく人に支援をするのが吉
「愛されるよりも愛する方が向いている」というのがこの禄存星の役回りです。
現実的に既にたくさんの人を助けていると言う人も多いかもしれません。
人を支える事が一番の魂の喜びとなっている禄存星。
他人に愛情を注げば注ぐほどその力はあなた自身を磨いてくれます。
ただ自己愛や利己的な気持ちが大きくなってしまうと孤立の道を歩むことになってしまうので注意が必要です。
6.司禄星(しろくせい)はコツコツ積み重ねるのが吉
「家庭や家族を大切に、そして愛を注ぎ続けること」がこの星の宿命であり魂の目的になります。
別名蓄積の星と言われている司禄星は、何事もコツコツ積み重ねることが大切。仕事に関しても、愛情に関しても、継続をすれば必ず最高の結果を迎えることが出来ます。
途中で放り出したり、あきらめてしまうのではなく、「今は先が見えなくてもこの道の先は豊かな土地に繋がっている」と信じ、自分を律して努力を積み重ねることが必要です。
7.車騎星(しゃきせい)は自分らしく行動することが吉
あなたは縛られてはいけません。「やりたい事をやり、行きたい場所へ行く」というのがあなたの使命。自分の行先は自分で決めるという事を徹底し、舵取りをしっかりしましょう。
考えるより体が動いているタイプのあなた。遠回りでも険しくても確実に目標にたどり着く道を選び、戦い抜くという覚悟が必要です。
堅実な人生より波乱万丈で楽しい人生の方があなたらしいと言えますよ。
8.牽牛星(けんぎゅうせい)は皆の指針となるきっちりとした態度が吉
あなたは「自分にも他人にも厳しい人」です。
常に正しい道を選ぶことが出来るのでしばしば他の人からお手本として一目置かれることがあるでしょう。
それこそがあなたのあるべき姿。
人の指針となるのはかなり気力と努力が必要になりますが、そんな厳しい道でもあなたは歩み切ってしまう人です。
常に自分の振る舞いや立ち位置を意識し、自分のポジションが上がっていく時にこそ晴れ晴れしく誇らしい気持ちになることが出来るでしょう。
9.竜高星(りゅうこうせい)は個性あふれるからこそ早く目的地を決めると吉
「個性的で多彩」なあなたは栄光と堕落のどちらにでも転向できる素質を持っています。
好奇心が旺盛で目移りしてしまう性質を持っているので早く人生での目的地を決めてしまわれないといろいろと迷いが生じてしまう事に。
多少遠回りでもあなたが一番興味が持てるもの、そして生きがいを感じられるような仕事を見つけてそこから目をそらさずに向上していくという姿勢が一番あなたを成長させてくれます。
10.玉堂星(ぎょくどうせい)は経験を積み、学ぶことが吉
「あなたは知恵と切っても切れない関係があります。」知恵をつけることで人生を豊かにし、そして彩の良いものにしてくれます。
あなたは学ぶことや新しい世界に興味を持っていく性質があります。また、自分より下の人を指導する才能もあるでしょう。先生など人を指導し育てていく仕事が向いています。
決して立ち止まらず、自分を向上させる姿勢が何よりも大事です。
あなたの才能が分かる!「宿命」が示す人生の道筋とは
宿命とはこの世界に生まれた時からあなたに備わっている才能、素質のことです。これは人が生まれて持って抱えてきた武器であり一生変わることがありません。
自分の武器を知ることで人生を持って上手くわたっていくことが出来るのは言わずもがなですよね。
これを知るには「宿命図」というものを用います。
このようなもの。
導き出された星を下記の意味に当てはめます。
自分の運命 生きる道筋 |
【北】 老後・親・の人に対する態度や老後の価値観 |
初戦度の運勢 (誕生から20歳までの運勢)
|
【西】 家庭に接する態度や、家庭でのあなたの姿 |
【中心】自分の本質 |
【東】 外面、社会的な立場や見せ方、他人からの評価 |
晩年の運勢 (61歳~66歳から死ぬまでの運勢 |
【南】精神的な姿。 思考や人間観 また、子供や年下の人に見せる顔 |
中年の運勢 (21歳社会人になり、親物を離れて自立してから60歳~66歳の定年期まで) |
このようにして星の位置からそれぞれの意味を読み解いてきます。
親との関係にも型がある
恋愛の形というのはあなたの思考や性質から変化します。
あなたの性質や思考回路は育てられた環境や親から育まれるもの。
あなたと親との関係はあなたを形作る上でかなり重要なポイントになっていて、現実親との関係が良くないとということで悩んでいる人はたくさんいらっしゃるようです。
実はこの算命学占い、親との関係に関してもしっかりしています。
面倒くさくて直視することを避けていたり、逆にイライラしすぎて部分的にしか物事を見ることが出来なくなっているときには算命学の命式で客観視するという事が必要かもしれませんね。
一例ですが、親との関係について3つ例を挙げてみましょう。
1)【親剋型】(しんこくがた)
親とシーソーゲームをするような関係です。自分が上がれば相手が下がり、相手が下がれば自分が上がる。つまり平行にならずに絶えず正反対。
お互いにいがみ合ってしまうこともあり相性は良くない上に「親不孝」と言われてしまう関係になる事もあるのです。
もちろん子供だけが悪いのではなく、幼い頃に親を亡くしてしまい親の愛情を十分に受けられないという子もいますし、親剋型だけどすごく仲良しで逆に依存状態になって苦しんでいるというタイプの親子も存在します。
苦しみを抱えやすい方だと言えるかもしれませんね。
2)【親奉型】(しんぼうがた)
このタイプはかなり仲良しでお互いに個として受け入れあえる関係だと言えます。助け合い支え合う理想の関係ですね。トラブルに発展しづらく、単純に親子しての相性が◎。親子関係で悩むことはまずないのではないでしょうか。
3)【相剋型】(あいこくがた)
こちらのタイプは親というより夫婦関係に該当します。お互いに相手の上に立とうと牽制したり戦ったりを繰り返すパターンで、切磋琢磨するケースもありますが、疲れ果てて離散してしまう事も。
張り合いがある方が元気が出るという言葉もありますから、良い関係が築けることもあるようです。
このように、3つの型を挙げましたが、これは親だけでなく夫婦間を占ったり恋人関係を占った時に出てくる用語でもあります。
算命学には人と人の関係性が沢山出てきており、自分と相手の関係が外から見るとどう映っているのか、本質はどうなのかという部分が明確にわかります。
それは自分を知り相手と仲良くやっていく上でとても大切な要素であると言えますよ。
算命学占いにある天中殺について
「天中殺」という言葉を耳にした方もいらっしゃるかもしれませんね。
しばしば大殺界や空亡と間違えられることがありますが、この3つはどれも同じ意味です。
ただ、大殺界は細木数子さんが六星占術で使われ、空亡は四柱推命で使用される用語になります。
それぞれ意味合いもかなり違うのですが、今回は天中殺とは何かについて紐解いていきましょう。
算命学の天中殺にはたくさんの種類があります。
- 宿命天中殺
- 西方天中殺
- 後天運天中殺(大運天中殺・年運天中殺・月運天中殺・日運天中殺)
- 東方天中殺
- 中央天中殺
あるだけでこれだけ見つけることが出来ました。
「殺」という言葉が含まれているのでなんだか恐ろしい事のように感じられますが、本当はそれ程怖がる必要はありません。
天中殺の意味は「時間(干支)があっても場所がない」という意味。
つまり、チャンスがあってもなかなか手に入らなかったり、バランスが乱れてしまうというようなニュアンスと捉えられます。
いうなれば「いつもよりは上手くいかないかもしれないから注意しよう」というメッセージなのです。
「動いてはダメ、何をしても上手くいかない」なんていう怖い意味ではないのでそこらへんは気にすることはありません。
天中殺だからと言ってチャンスがあれば全力で捕まえなければなりません。転職するチャンス、恋愛するチャンス...。星の巡りが悪いからと言って目を閉じてみないふりをすると人生はあっという間に終わってしまいますよ。
算命学でオススメの占い師!
算命学はかなり特殊な占い方法であり、選ぶのは難しいと言われています。
電話占いでも四柱推命は目立ちますが算命学占いを得意としている先生は少ないではないでしょうか。
なかなかメインの占い師として使われる占術ではありませんが、歴史のある学問ですので本当に極めている人に出会えると奇跡のような体験をすることが出来ますよ。
そして、算命学をマスターしている占い師はレベルが高い印象がありますので対面・電話占いでチェックしてみるのことをオススメします。
算命学占いで当たる占い師を見つけるためには
- 占い歴が5年以上(5年以内でマスターできるものではありません)
- 師について学んでいるという記述がある
特に2番がある先生には即鑑定を申し込んでも良いと個人的に思います!^^
この2つのポイントを重視してぜひ探してみてくださいね!
以前私が試した算命学占いの占い師の本音レポがありますので、算命学占いってどんな感じかな、という方はぜひ覗いてみてください!^^
coconalaティユール先生の算命学占い