「占い」を楽しく利用するための心得

好きな時に自宅で、さらに聞きたいときに的確なアドバイスをしてもらえる「電話占い」。
忙しい現代社会にはピッタリの自由なシステムに、こういったサービスのファンの方は多くなっています。
自分のタイミングを大切にできる電話占いです、その手軽さゆえに依存してしまうという人も多いようです。
どうして電話でしか関わりを持っていない電話占い師に依存してしまうのか。また、どうすれば依存から脱却できるのか。その2点を中心にまとめてみました。
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好きな時に自宅で、さらに聞きたいときに的確なアドバイスをしてもらえる「電話占い」。
忙しい現代社会にはピッタリの自由なシステムに、こういったサービスのファンの方は多くなっています。
自分のタイミングを大切にできる電話占いです、その手軽さゆえに依存してしまうという人も多いようです。
どうして電話でしか関わりを持っていない電話占い師に依存してしまうのか。また、どうすれば依存から脱却できるのか。その2点を中心にまとめてみました。
― 目次 ―
「あなたの未来を見通して、今抱えている悩みに助言してあげましょう。」
そういわれると、誰しも少なからず興味が湧いてくるのではないのでしょうか。実際に悩みが解決されるかどうかは別として、自分の話を親身に聞いてくれ、それに答えを出してくれるという存在はとても貴重です。
特に、不倫や略奪など、気軽に相談できないことを他人に相談できるという事自体、心のデトックスになるという点も大きな魅力でしょう。
さらに占いというツール自体、「誰にも話していない過去を当てられてしまう」であったり、「本当に未来を当てられる人と話しているのかもしれない」という気持ちを持たせてくれるロマンがあります。そういった面からは女性にとても人気ですよね。
スピリチュアルブームも流行りとしてきている面からすると占いに興味を抱き、利用したことのある人というのもだんだん増加傾向にあるようです。
しかし、たまにホッとするだけの場所であるならいいのですが、占いをすること自体に「依存」をしてしまうと、あなたの足元はグラグラとおぼつかなくなってしまいます。
お金の面はもちろんのこと、依存をしてしまった人は「自分で何も決められなくなってしまう」という事態に陥りやすくなってしまうのです。
こういった特徴がある人は、占いに依存してしまう危険性が非常に高い人であると言えます。
また、苦しみを溜め込みすぎる人であったり、親からあまり褒められたり認められたと言った経験が少ない人も同様に、占いに依存という形ですがり付いてしまう傾向があるようです。
それでは、占いに依存してしまったどうやって脱却するのか、また依存しないためにはどうしたらいいのかを見ていきましょう。
意外に思われる方のいらっしゃるかもしれませんが、まず自分を変えるには日記をつけることが大切です。
「相談が出来る友達を作る」であったり、「自力で解決できるようにする」などと言った事が出来れば一番いいかもしれませんが、それが出来ないから占い師に相談するのであって、また、上にあげた2点はおいそれとは解決できない問題であることが多く、達成するためには時間がかかります。
その過程で苦しみに出会い、またも同じように占い師に相談するというループに戻ってしまうという人が多くいるので、まずは手近にすぐできる「日記」というツールからやってみるのがオススメです。
まず、日記にはその日に起きた嬉しい事や悲しかったことを書き綴っていきましょう。短くてもいいのです。毎日書くことが大切。その時には「自分がどう感じたか」を中心に書いていくことが大切です。そして後日、実際にどうであったのかをメモしましょう。
例えば、
●月×日
今日は彼氏が忙しいと言ってデートをドタキャンした。浮気しているのかと思うと気分が落ち込む。占い師に相談したい。
○月×日
彼氏が誕生日に旅行に連れて行ってくれるらしい。最近会えなかったのはバイトを増やしたからだそう。浮気じゃなかった。
というように、出来事と気持ち、そして結果を日記を書いたとしたら、「自分の思考の癖」が分かる上に、「悲しいことがあったとしても、実際は思い描いていた最悪な事にはならない」という事が理解できると思います。
いうなれば、占い師に頼りたいという欲求が生まれるのは「最悪な事態を回避したいと感じるから」であり、ちょうど日記で言うところの「○月×日」にあたる部分です。しかし、ここで占い師に電話するのをいったん我慢して、様子を見るという選択肢をあえて選ぶことによって、「別に占い師に頼らなくても、待っていたら未来はやってくる」という事や、「占い師に連絡したところで、結果は一緒だった」という事が見えてくるかもしれません。
それが「占いを利用する=絶対に幸せになれる」という依存の方程式を解除することに繋がるのです。
まず、手帳の隅でも家計簿の余白でも構いません、「占い費」というものを書いてください。そこに金額を記入して、それを絶対に守って占いを利用しましょう。そして月々の金額を少しずつ下げていくのが辞めるのに一番手っ取り早い方法でもあるのです。
制限をかけるのは徐々にというのがポイント。「いつでも使いたい」という欲求をすぐに行動に移してしまうのが依存している人の特徴でもあります。ですので、「すぐに使えない」もしくは「使用に制限がある」という形を作ってしまうのが一番良いやり方だと言えるでしょう。
「これだけしか占いに使わない」という事を決め、「1分○○円の先生なら何分x何回」という制限を決めてしまうのもベスト。そうすると否が応でも、出てきた悩みを自分の中でレベル分けして「この質問は占い師に相談しない」という枠を設ける必要が出てきますよね。
占い師に選択肢を全て預け絵島ているのが依存している状態と言い換えることが出来るので、その選択権を徐々に自分に戻していくというのが、占い依存症脱却のコツでもあるのです。
自由にお金を使えない状況を作り出して、自分の足で立てるようにしてみましょう。
白か黒かではなく、グレーの状態というのは、とても不安でイライラしてしまいますよね。
現に占いに頼ろうと思った時も、「この問題を早く解決したい。はっきりさせたい」という気持ちが強く巻き起こるシーンであることが多いのではないでしょうか。
その背景には「絶対に幸せにないたい」という気持ちが隠れており、「不安な状態はいたたまれない」という強い恐怖心が主張しているのだと言い換えることが出来ます。
しかし、この「絶対に幸せになりたい」という気持ちが、電話占いへダイヤルしてしまう間の手だと思って間違いありません。以前、占い師に相談したら本当に占い師の言うとおりになって、物事が好転したという成功体験があると、どうしても「占い師に電話して、助言の通りに行動することが幸せへの道である」と勘違いしてしまうのです。
しかし、本当に幸せを手に入れる方法は決して「占い師の言うとおりにする」という訳ではなく、自分で考え、自分で道を切り開くという事です。
そのためには、あなたは100%幸せになろうと突き詰めるのを辞めてみるのが大切。強迫観念から解放されると、「グレーの状態」でいても不安になら時に、結果を焦らず待つという事ができるようにないます。
この人生の主役はあなた。誰にも主導権を握られてはならないのです。
実は占いに依存してしまう人というのは、自己評価がかなり低いという側面があるケースが多いようです。例えば、自分の行動が裏目に出てしまってばかりだったり、やる事なす事上手くいかなくってしまう時期に入ってしまうと、どうしても自分に自信がなくなってしまいますよね。そうなるとどうしても誰かに助けてもらいたい気持ちになってしまいます。
そんな時、「未来が視えていて、さらに自分にいいアドバイスをくれる占い師」に何から何まで相談して、導いてもらいたいという気持ちになるのは自然な心の流れです。
しかし、あなたが今やることなすこと上手くいかないのは、単にそういった上手くいかない周期に入っているから。決してあなた自身が変わってしまったからという訳ではないのです。
初めはたまに占てもらうだけだったのに、気が付いたら何もかもを相談し、一日に何度も電話占いを使ってしまったり、何かが起きたら全ての判断を電話占いに頼ってしまうというような「依存」状態に陥ってしまった人は、まず自分を知るという事を始めてみてください。
あなたが他人にすべての判断を任せるようになったのは、「自分が頼りない」と思ったからに他なりません。自分ではない誰かに道を示してもらいたいと感じたからという面があるのではないでしょうか。こういう時期はとても自己評価が低くなっているんですね。
もし心当たりがあるという方は、まず自分の事を知るという事を始めてみましょう。自分の事を知るという事は「自分の嫌な事を知る」という事ではありません。「自分の素晴らしい所、できるという所を知る」という部分を大切にしましょう。
その手順はとても簡単。
あなたが出来ることをノートやパソコンに書き記し、人から感謝されたり、自分がやった仕事や、親切をつらつらと記録するのです。
それが一週間分溜まったら、それを読み返してみましょう。あなたは本当に「何もできない人間」でしたか?
多くの人は意外と自分はいろいろできるんだなという事に気づかれると思います。これを一か月続けてみると、なんだか自分は頼れる人間に思えてくるはず。そうなると、人生の選択肢のいくつかは、占い師ではなくて自分に決定してもらってもいいのかな...という気持ちにきっとなれるはずです。
「これは幸せになる為の手段。いわば食費や家賃と一緒。」
これは、私が占いジプシーになって、毎日ものすごい金額の占い費用を使っていた時の口癖です。
占いがすべてになっていた私は家賃や食費と同じものが占いだと思っていたんですね。とんでもない間違いです。
しかし、占いに依存している人はこういった心理状態。本来なら娯楽費として慎むべきお金を、生活費や家賃と同じレベル...つまり、自分の生命維持に必要だとまで考えてしまうゆえに、とんでもない金額をそこに落としてしまうのです。しかも抵抗なく。
それはとんでもなく恐ろしい事ですね。いわば「夢の中を泳いでいる」という状態。自分に必要だと言い聞かせて、そこにかかるお金は必要経費だと思っているということなのです。
しかし、ここでも依存から抜け出すキーポイントがあります。それは「このお金の総額を叩き出してみる」という事。
家賃と食費、そして占い費。総額を見てみると、多少現実に引き戻される効果があるはずです。
私は湯水のように占い費にお金を当てていて、この「合算目覚まし方」を試した結果、300万円以上払っていたことに気づき、危機感を覚えました。
こういった荒治療をして「現実」に向き合う事も、依存から抜け出す方法の一つなのです。
依存するという状況は、ある種の現実逃避なのです。もうどうしようもなくなった現実を見たくなくて、新たな救いを求めると言った形で占いに助けを求めているのが依存している人から見た「現実」。
しかし、それを一概に責めることは出来ません。なぜなら依存で苦しんでいる人の目の前には、「依存しなければ処理しきれなくなった現実」が立ちはだかっているから。
もし周りに占い依存に苦しむ人がいたならば、彼らは好きで依存状態になったわけではないという事を考慮してそっと話を聞いてあげてみてください。
初めはなかなか話したがらないかもしれません。無理やり聞き出そうとすると逃げてしまうかもしれません。でも、「占いに依存するきっかけになった話」を気づいた証拠でもありますから、きっとそこから抜け出す一歩も早いでしょう。
もし、依存状態から抜け出せなくて困っているという人は、カウンセリングや消費者センターなどで「人に話す」ことが大切です。依存が良い事であると思っている状態の自分では、なかなかやめることが出来ないでしょう。ですから、他人の力を借りるという事が何よりも大切。あなたにとって、気軽に打ち明ける相手がいないという事であれば、行政機関を頼ってみることも大切です。
「まだ占い依存ではない」と感じていても、それは依存への第一歩かもしれません。こちらの記事で依存してしまう人の特徴をまとめましたので、電話占いを利用してる方はぜひご覧ください!
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