大殺界と天中殺、空亡は人生の終わりじゃない！正しい意味とは

今回の特集は占術についてご紹介いたします！

「大殺界」と「天中殺」、そして「空亡」という言葉を耳にしたことがある人もいらっしゃるのではないでしょうか？

で使われる言葉です。

「殺」という字や「亡」という字があるためなんだか恐ろしい印象を受けたという人も多いでしょう「あんた死ぬわよ」という言葉とセットで思い出してしまうという方もいらっしゃるかもしれませんね。

しかし実際の意味は字面よりも優しいもの。
間違っても死んでしまったり、恐ろしい目に遭ってしまったりという事はないので安心してください。

あくまでも、「努力が実りにくい」というのが真意。
この３つの言葉が示す意味は幅はありますが、ほとんど同じ意味となっているのです。
その意味は「普段より努力が実りにくい」というもの。

分かりやすく言うと、「この時期は宝くじは買わない方が良い。」というようなものです。
もっと噛み砕くと「普段運動がすごく得意な人でも、この時期は結果が出にくいためあまり冒険しないが吉」という意味として使われています。目立ったことをしても空回りしてしまったり、狙った効果が出にくい、もしくは嫌な結果になりがちなんですね。

だから今は持っているものを取りこぼさないように、落ち着いて現状維持をしておきましょう、休んでおきましょうという意図を持っているのです。
守護霊や神様、そして自分が持っているプラスのエネルギーの加護が弱まり、サポートを受けられないことによって物事がスムーズに進まないんですね。
これから冬の時期。受け身で貯蓄に励むべきなんですね。

占い方法が違うのにどうして同じ意味を持っているの？と不思議に思った方もいらっしゃるでしょう。
実は算命学も四柱推命も六星占術も、占いの基本として使っているのが「暦の干支」です。
広い目で見れば全部同じなんですよね。
同じ占術にそれぞれ亜種や我流の方法が伝わって、名前を変えたりニュアンスが変わったりして浸透していきましたが、元は同じというのが面白い所ですね。

普段より運勢が悪いなんて...どう心構えをしておけばいいの...？

いくら何もないと言っても、「停滞の時期」ですから、気になってしまい、つい守りの体制になろうとしてしまう人もいらっしゃると思います。
ですがそれは、全く必要ではありません。

やはり天中殺であろうが空亡であろうが「チャンスは過ぎ去ってしまえば二度と掴めない」もの。
「大殺界」だったからチャンスを掴めなかった。なんて、言い訳にもなりませんよね。
あなたが本当にやりたい事やチャンスを見つけたと思った時はぜひ、そのような細かい事を気にせずに手を伸ばすようにしてください。

守りの体制でいることは大切ですが、守り過ぎて全てを失っては元も子もありませんよ。

算命学について詳しくまとめた記事がこちらになります！
知識として持っているだけでも占いがより一層楽しくなりますよ！＾＾