当たる占い師の秘密!?裏側を紹介します!
インチキ占い師がなぜ「当たる」ともてはやされるのか。
大きな柱になっている心理トリックに「バイアス効果」と「ジーン・ディクソン高価」というものがあります。
バイアス効果についての記事はこちらからどうぞ!
確証バイアスのトリック
インチキ占い師だけでなく、巷で預言者と騒がれている人やカルト教団の教祖など、ジーン・ディクソン効果を巧みに使用しているのが見て取れます。
ジーン・ディクソン効果を使うと「まるでその人物が未来を予言したかのように」見せかけることが出来るのです。
よく注意していないと丸め込まれてしまう、危険な心理トリックです。
今回はそのジーン・ディクソン効果について調べてみました。
本物の占い師との見分け方もご紹介しているので是非最後まで読んでくださいね。^^♪
ジーン・ディクソンはあのケネディ大統領暗殺を予言したことで有名なアメリカの占星術師です。
ノストラダムスやエドガーケイシーと並んで「世界第三預言者」として注目を浴びていた占い師です。
神からのお告げだといて様々な予言を打ち出しました。
世論では「当たった予言」しか取りざたされていませんが、実は外れた予言も多数あり、その能力を疑問視している人も多いのが現状です。
人は、予言が一つ当たると、他の当たらなかった予言の事はすっかり忘れてしまう生き物。
例えば私がTwitterで「南海地震が6月12日のam6:30に来る」という予言をし、その予言が当たってしまうとしましょう。
過去に私が予言して外れたものがあったとしても、当たったインパクトが強すぎて「過去の外れた予言は調子が悪かっただけなんだ」と勝手に納得してくれたり、あるいは「予言をすると時間軸がずれてしまいたまに外れる」という私の嘘をまんまと信じてくれるかもしれません。
これと同じことがジーン・ディクソンの予言に起こった為、ジーン・ディクソン効果という名前が生まれました。
「3ヶ月後、彼からLINEがあるわよ。
そう言われてから3ヶ月後、本当に彼から連絡が来た!
そんな出来事があったら。あなたはその占い師を信じてしまうのではないでしょうか?
たとえその占い師が、誰にでもそんな風に言ってたとしても...。
本当に視えている先生なのか、それとも口から出まかせのインチキ占い師なのか。
それは分かりません。
しかし、話を聞いた時点では本当に視えているのかどうかは全く分かりませんよね。
でも、たまたま出会ってしまえば、そのお客さんは自分のファンになってくれる。
インチキ占い師にとっては最高の仕掛けです。相談者の言葉を隅から隅までしっかり聞いて、かけるべき「予言」を探しています。
占い師の予言が「本当に透視したから視えたこと」なのか「ジーン・ディクソン効果を狙った罠」なのか...。それは分かりません。
ただ電話占い師が本物かどうかを見分ける手立てが一つだけあるのです。
それは「何回当たったか」ということ。HITをうてるかどうか。
本当に未来が見える占い師なら、当たる予言は多いです。
しかし偽物の、詐欺・インチキ占い師なら...。
偶然に頼っている分、はずれた予言の方が多くなるでしょう。
「当たった!!「すごい!!」ではなく「何個当たっているか」予言の質について注意深く検討するようにしてみれば、本物の占い師に出会えますよ!^^
くれぐれも詐欺占い師の小手先の罠に引っかからないようにしてくださいね♪
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