祈祷・祈願ってどんな占い？　当たる占い師は誰？

今回は祈祷について調査しました！

「神様。どうかあの人と両想いにさせて...！」
「試験に受かりますように...！」

あなたも一年に何回かはこのように神様にお願いをしたことがあるでしょう。
また、そのお願いが叶わなかったとき、こう考えませんでしたか？
「祈り方が悪かったのかな」...って。

神様は万人に平等だと言いますが、祈りが100%叶わないのはどうしてでしょうか。
もしかしたらもっと徳を積んだ人がお願いしてくれると、違うんじゃないかな？
例えば神様と仲良さそうな僧侶や巫女、それに霊能者...。
そんなこと、考えたことありませんか？

今回は神様に祈りを直接届ける、「祈祷・祈願占い」についてご説明させていただきます！

祈祷・祈願占いというのは、徳を積んだ人のコネを使い、神様に自分の代わりに願い事を交渉してもらう方法なんです。

つまり、成績が悪い私が母親に直接欲しいものをねだるのは30パーセントだけど、成績もお手伝いも◎の姉に、なけなしのお金を渡して代わりに母親に私の欲しい物を買ってくれるように交渉を任せれば...勝率は70パーセントまでにも上昇するはず。
姉に根回しをしてもらった上で、日々お手伝いを頑張ったりテストの成績アップに励めば、近々自分が欲しかったものを母親に買ってもらえる可能性というのはぐぐんと上がりますよね。
先ほどの例えにある母親を神様に、姉を巫女や霊能者に置き換えたのが祈祷占いとなるのです。

祈祷占いとは言わば他力本願。他人の力をプラスしてもらって、交渉を有利に薦めてもらうと言ったイメージです。
メリットは能力の高い霊能者に頼めば願いの成就率は飛躍的にアップするという事なのですが、デメリットは霊能力や祈祷力は目に見えないというのは言わずもがな。どのように選んだらいいのか全く分からないという事。

今はYoutubeにも「祈祷の仕方」というものがアップされており、普通の人でも精巧な真似事が出来る時代。
対面占いでも勘頼りなのに、電話占いはなおさら勘と運に任せないといけない面があり、占い師選びは慎重に慎重を重ねないといけません。

特別感のある祈祷と違って、「祈願」は気づかず日常生活でやっている人も多いんです。
新年の氏神様の挨拶だったり、日常的に「こうなりますようにっ」なんてお願いするあれです。正式なものでは御百度参りなどが代表されますね＾＾。

毎日神社にお参りすることやお守りを買って日に日に願掛けするのも祈願になります。
つまり、徳も日頃の行いもさらけ出したありのままの自分で神様の前に立ち、その熱意と願への思いの強さだけでただひたすらに神にお願いを伝え続ける、というのは祈願のイメージです。

いつでもどこでもできるのがメリットで、デメリットはやはり神頼みという言葉通り、「叶う叶わぬは運次第」な側面でしょうか。
どちらにせよ、強い熱意を持つことと日頃の行いを正すことで確率が上がるようではあります。
他力ではなく自分の力で願いを叶える！というのが祈願です。

まとめ

祈祷と聞くと炎の前で巫女服を着た女性が「キエーッ」と叫んで呪いをかけたりしているようなイメージですが、それは会っていますが違うとも言えます。
というのも、前の項目でご説明させていただいていたように、神様に霊能者を通じて願をかけてもらったり願いが叶うよう直接交渉してもらう事を祈祷というのですが、それは決して呪いをかけているわけではありません。

炎に向ってキエーと叫んでいる様子には、上のような意味があります。
ですから呪いというよりも、神聖な儀式や段取りをして願いを聞き届けてもらいやすくするという意味があるので、怪しいものではないのです。

確かにパフォーマンスとして派手な儀式をする人もいますがそれは全てインチキ占い師なのでご注意くださいね。
本物の祈祷とは、見せるわけではなく礼節を守り粛々と祈りを伝える厳かなものです。

祈祷、祈願の種類はたくさんあります。

漢字四文字で表せる祈願が多くありますが、占い師に伝えればその願いを叶える祈祷をしてもらえます。
縁切りや縁結び、出会いも全て占い師にお願いするだけ。
きちんと真意を汲んでくれるので安心できる占い師に出会えればきっと良い報告を聞くことが出来るでしょう。

「普通の霊感占い師」と、「祈祷・祈願もできる霊感占い師」とどちらが能力が高い気がしますか？
おそらくですが、「祈祷・祈願もできる霊感占い師」と聞いた時の方が能力の高い占い師のように感じられるかと思います。

それは占いを仕事にする人も同じように感じる事実。
大して能力が無い占い師でも、電話の最後に「祈祷しておきますね」と付け加えるだけで顧客満足度をアップさせられることを知っているのです。
ただのリップサービスなのか、本当に祈祷をしてもらえるのかを見極めるためにはたった一つの事に注意すれば見抜けます。

悪徳占い師に引っかからないたった一つのポイント

悪徳占い師に引っかからないために、もし電話占いの先生に「祈祷しておきますね」と言われた場合はシンプルにこう訊ねましょう。

「どのように祈祷するんですか？」

ちゃんとした流派でお焚き上げしますといった納得できる回答でしたら信じる価値はありますが、「近くの神社で」「個別に祈ります」と言った漠然としたものであれば断っておく方が無難です。
それはあなたが祈願するのと同じですからあまり期待をしない方が吉。
もちろんそのまま「お願いします」と言って切ってもいいでしょう。ひとりで祈るよりも二人で祈った方が効果は、気持ち上がるかもしれません。

ここまで祈祷祈願の雲のような曖昧なものだとお伝えしてまいりましたが、実際に能力のある霊能者にお願いが出来ればものすごく効果のある素晴らしいものに早変わりするのです。良い占い師や霊能者の選び方をご紹介しますね。

この3つの点が守られていたら、頼んでもいいでしょう。

当サイトでも成就を得意としている占い師をご紹介している記事もございますので、気になる方はご覧ください！

最後に経験談として、私が一度霊能者に祈祷をお願いした時の事をお話しさせていただきますね。
当時の私は不倫の恋に悩み、仕事も上手くいかず、人生のどん底に落ちてしまっていました。

どうにかして自分の運勢を持ち直さないときっとダメになってしまうと思うほど、生活が荒んでいましたね。
当時働いていたクラブのママが占いに凝っていたので（私も占いジプシーだったのでかなり可愛がってもらいました＾＾）ママに相談してみると、能力がかなり高い霊能者を紹介してくれたのです。

その霊能者は芸能人や著名人が列をなして相談に駆けつけるという、その世界では有名な人だったらしく、「本当に不幸な人を救いたい」と価格も安く人助けのために霊感を使っている人でした。
その人は女性で結構なおばちゃんだったのですが、施術料は「気持ち」でいいという事で、私は鑑定に際してお酒一升と現金5万円を用意したのを覚えています。

結論を言えば、先生の施術はかなり効果がありました。

「一年以内に仕事もちゃんとして恋愛も不幸な恋愛をせずに楽しい人生を送れるようになりたい」という願いを祈祷してもらったのですが、不思議なことに偶然やラッキーが積み重なり、一年ほどで私が理想としていた未来に立つことが出来たのです。

しかし、先生の祈祷は独特で、自分についている神様に供物を捧げて祈祷してくれるというものだったので、私も何か捧げなければなりませんでした。
散々迷った末、当時私はブライダルの司会の仕事も副業としてこなしていたので「この司会業に携わる才能」を供物に選ぶことに。

「願いを叶えてもらえさえすれば、私は一生司会の仕事が出来なくなっても構いません。」
そのようにお願いをしたのです。

その結果、見事願いは叶いました。
私は幸せな生活を手に入れ、司会の仕事は一つも回ってこなくなったのです。

色々な知識を得た今、私が頼った占い師さんは犠牲を供物に願いを叶える。祈祷というより魔術に偏った方法を使っていたのではないかなと思います。

供物を捧げた神、もしくは霊がどのような階級のものなのかはよくわかりませんが、願いが叶ったのでよしとしようと思っています。
ただ、悪質な霊を信仰している占い師に当たってしまった場合、供物を捧げた途端運気が下がったり、嫌なものを見る眼が開いてしまったり（霊感ですね）することがあるので、「祈祷してやるから代償として何か捧げろ」というような占い師に出会ってしまった場合、それ以上関わらずすぐに逃げることをオススメします。

こちらも祈祷についての記事になります。
悪徳占い師に高額な金額を取られてしまった体験談も載せてありますので、ご興味のある方はどうぞ！