インチキ占い師が使う鑑定中の技術についてご紹介します。
占い師が使うコールドリーディングの一つにストックスピールという心理学のテクニックがあります。
初めの自己紹介が済んで信頼関係が築けてきた頃に更なる繋がりを感じさせる方法です。
ストックスピールの効果は対人関係にバッチリ使う事が出来るので、ぜひここで覚えてみてくださいね。
コールドリーディングについてはコチラからどうぞ。
コールドリーディングの技術投稿日:2018年3月6日 更新日:
占い師が使うコールドリーディングの一つにストックスピールという心理学のテクニックがあります。
初めの自己紹介が済んで信頼関係が築けてきた頃に更なる繋がりを感じさせる方法です。
ストックスピールの効果は対人関係にバッチリ使う事が出来るので、ぜひここで覚えてみてくださいね。
コールドリーディングについてはコチラからどうぞ。
コールドリーディングの技術ストックスピールとは、「相手の心を読んだように見せかける技術」の事です。
「あなたはクールに装ってはいますが、結構涙もろい所がありますね。」
「言わなくてもいい事を言って後悔することありますよね。」
「何か困ったことがあった時、危機一髪で助かっている経験があるはずです。不思議に思いますよね。でもこれは貴女が守護霊に守られている証拠なのです。」
「嫌な事を後回しにしてしまうタイプでしょう?...ギリギリでその業務を達成することにカニ缶を見出してる部分があるでしょう?貴女に力があるからできることなんですよ。」
「あなたは第六感が鋭いです。初対面の人でもあった瞬間に相手の事がなんとなくわかったりするでしょう?」
この中に「そうそう!」と心当たり有った方もいらっしゃるかもしれません。
こういった言葉をかけられると「わたしの事すごく良く分かってくれてる」と錯覚してしまいがち。
心が落ち込んでる時はなおさらそんな気持ちになってしまいますよね。
ストックスピールは相手の信頼を勝ち取ることが出来る、占い師にとってなくてはならない技術なのです。
とはいえ、ストックスピールが外れる事もあるでしょう。
先ほどの例で言うと...。
今日、お仕事大変だったでしょう?疲れた顔してる。
そうかな?別に変ったことは何もなかったけど。
このように言われたケースです。
こういった場合は、その話題を掘り下げて「当てに」行くことがポイント。
そうかな?気付いてないだけなんじゃない?最近、朝も起きづらいでしょ?
そういえばそうだなあ。気を付けるよ。
疲れって自分では気づかないまま溜まるからね。今日はゆっくり休んでね。
ありがとう。(いい妻だなぁ~^^)
という具合に。
誰にもでも当てはまり、なおかつ「うんそうだな」と納得しやすいバーナム効果がある単語(赤字の部分)を並べて興味を惹き付けておいて、「自分の体調の変化にあなたは気づいてないだけ」という方向に持って行くことで信頼を得るのです。
占い師が使う手段に例えてみると...。
最近彼氏とすれ違いが起きてるみたいだけど、心当たりある?
いいえ。仲良い方ですけど...。
まだ問題が表面化していないだけね...。彼はちょっとすれ違いを感じているみたい。
最近彼の気持ちが分からないと思うことない?
というように、外れた言葉を意味深にして、逆に相談者の心を掴み、話の中心に引っ張り込むことに利用するのです。
最終的に相談者が信じてくれさえすれば、ストックスピールは成功です。
ストックスピールは人間関係を良好にするのに大変いい効果を発揮します。
相談を持ちかけられた時などは、より「あなたを理解しているよ」と伝えることが出来るでしょう。
あなたがもし営業職だったら、お客様と強い信頼を築く手助けとなるでしょう。
そして恋人に対しては今よりずっと仲良くなるいことが出来ます。
知ってるフリをするのはかなり度胸が要りますよね。
相手の賢さや反応が分からないまま「理解しているフリ」をするのは勇気が必要なことです。
しかし、上手く会話に取り入れるだけであなたの人生からストレスを取り除くことが出来るはず。
ぜひ試してみてくださいね。
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